本物や一流の人は?

道元が

「何のために本を読んでいるのか?」

中国で修行中、西川からきた、お坊さんに聞かれました。

「故人の修行を学んでいるのです」という答えに

「それは何のために?」

「日本に帰って人々に教えを広げるため」

「何のために?」

「人々を幸せにするために、人々を救うために」

「何のために?」

聞かれて最後は答えられませんでした。

そのとき、

答えが出てこない間はやっても無駄だと悟ったそうです。


釈迦だったら、きっとこう答えたでしょう。

「人々に教化するのは(説法するのは)何のためか?」と聞かれたら?

「それが使命だから。そのために生まれてきたから」

と。


そういう決意ができていないと

人はついては来ませんよね。



落語家さんで、

なぜ落語家をしているのか聞かれて

「話すことが好きだからと答えてはいけない」

と弟子に語った方がいます。

「趣味につき合わせているのか?」という話になるからです。

音楽が好きだから

絵を描くことが好きだから

そういう人に一流の人はいませんね。


世界で一つだけの花という歌がありますが

オンリーワンでよいといいますが

やはりオリンピックを見ていても

ナンバーワンになるくらいの人だから

オンリーワンのわけで

そこそこで中途半端でよいと勘違いしてしまってはもったいないですね。

それなりの技が毎日の積み重ねで培われてこそオンリーワンになるのですから。


一流になるためには自己流では駄目ですね。

瞑想でも自己流でやると宇宙に意識がいき危険です。

知ることも、行なうことも師が必要です。

しかしながらそれはある段階まで。

水の飲み方までは教えられても、

飲むのは本人であり

決意だけは教えられるものではありません。

決心とか、決定というものは教えられません。

相手に決心させる、教えをもって改心させることができるということは

よほど釈尊本人に、徳と輝きがあったかということですね。

心と体(顔や眼)の輝きがあったからということからも

やはり説得のスタートはその人の持つオーラですね。

昭和天皇もそういうオーラを持っていたそうです。

思わず、マッカーサーの奥様が伏して崇めたそうですから。


それにしても釈迦の弟子は個性が皆違い面白いですね。

今の宗教団体はどれも同じ雰囲気の人ばかりがいますが

釈迦に、

「もっと早くしゃべってください」とか

「声がかれているのでうがいをしてください」とか

要求したそうです。

それに対して

釈迦はニコニコして応じたそうです。

一つのことに打ち込んでいる人は美しいですね。

こういううれしさを持続させたいですね。




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ジャンル : 心と身体

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0型人間が有を生むとき

本が読みたい時とは主に、

a.〈未だ〉『自分』にない「他人」の書いた主張を知りたい時と、

b.《既に》「自分」が考えてる事と『他人』の考えと違うことを気づきたい時


だと思います。



『a.自分』に〈無い〉と探っているときこそ、

いづれは自分もこんな本を書いて、「他人」に教えたい、そんな自分になりたい

と思いますが、
a.の段階では「他人」の為でなく本当は『自分』の為なので、
道元がいくら「他人」の為の理由を探っても答えは出なかったのかもしれません。

『自分』の為なのでそんなときに「人に認められたい」と思っても
a.の段階ではまだ無理なのかもしれません。




でも「自分の人生」ですから向上心と努力に不器用で人一倍時間をかけてしまい、たとえ「人」と距離ができても、
《自分のペース》でいいとおもいますし、実際それしかできないと思います。




--


‥そもそも『他人』を知り近づきたくて本を読もうと思う‥。

とにかく情報と現実の実際はどうなのか?




自分の『趣向や欲求』の渦から、とにかく《歩き進み続けること》で、
混沌の域を越えて見晴らしのよい位置に立てた、
『周囲』から《経験》を重ねた《既成の「b.自分」》ならば‥。




早生まれ遅生まれ、親子兄弟老若など、理解度の多少の差は生じますが、

再び本を読んだとき、
これまで、ただただ学び真似て、
立場の上下関係を潜在的に意識して『同調』することしかできなかった『自分』ではなく、
「自分」と『他人』を経験から本当に《対等》に《客観的》に見て判断しながら本を読み始め、

万人の『他人』の為になり、善も悪も《越えた》
《「自分と他人」の主張の往き来》もできるようになり、
その時が読む必要の済んだ読破の時なのかもしれません。



--

良いか悪いかは、『自分』でも『他人』でもなくその間の《経験や歴史》で判断され、
時代が代われば〈新しい〉判断も要求されるのだろうと思います。



お釈迦様はきっと、善も悪も使命感とか主観の域は超えられて、
《客観的》なんだと思います。


--

でも私たちは普通の生活の人間ですから、
気に入った推理小説を買ってきてラストからめくる人は居ないように、
悟り過ぎて答えを知りすぎても人生楽しくないし、



答えが見えないほど謎解きの多い人は結果が欲しいけど、

答えが見えてる人にとってはむしろ何をしたらいいのかが欲しいのだと思います。


同じく難しいことでも、
『無から有を生む』事より、
『過去を消し去る』事のほうが

一度しかない人生を、
一度人間を止めない限りは無理なので、


迷いすぎても辛いけど、課題と謎解きが多い時が案外幸せかもしれません。




元々一人一人違うから、オンリーワンにならなくてもいいので
平均点より少し上くらいを、誰かと目指せたらいいのではないかと思います。




答えなど何処かにありそうで何処にもなく、求めてても本当の本当の最後は知りたくなくて、
ぐるぐる回るのかもしれません。



推理小説を最後からめくり、答えと結論を《知ってる》方が、計算できる人より早いですが、

本当はお互いが歩み寄り、周りと同じペースで謎が解けるのが最高の人生なのかもしれませんね。


でも最初でなく、最後の最後にテープを切り、完走の祝福を浴びるマラソンランナーでも、ひとそれぞれいいと、思います。
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心をプラスにする開運コンサルタント國友秀夏(shucca)

Author:心をプラスにする開運コンサルタント國友秀夏(shucca)
マインドズーム代表
村山幸徳先生の
「正位気学会」
認定スーパーバイザー
TOEファシリテーター
(認知心理学、行動心理学)
九星気学、姓名鑑定、易、
家相、顔相、などを学ぶと
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